下北沢の美容室 goodybaseの治久丸です
今日は髪のエイジングについて
毛髪は髪の根元の細胞が毛細血管から栄養を受けとり、栄養を受けた細胞が分裂し髪になります。しかし年齢を重ねるとこの細胞の働きが弱ってしまいます。この毛母細胞が弱まると毛髪は細くなっていきます。髪が細くなるとハリコシがなくなり、ぺたっとしやすくなり毛髪強度も下がり、毛が切れやすくなっていきます。
髪は10代から30代にかけて太くなる傾向にありますが、男性は20代後半から、女性は30代後半から細くなっていきやすいと言われています。また加齢とともに髪の表面に流れている油分が失われ髪のバリア機能が低下しタンパク質などが流失しパサつきやすくなったり、うねりがでたり、クセが強くなったりします
こういう事で髪は変化していきます。心当たりある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また薄毛や抜け毛も突然始まる訳ではなく徐々に毛が細くなり、そして少しずつ後退していきます。髪は5〜7年周期で生え変わると言われています。
ヘアサイクルは、活動期、退化期、休止期、脱毛、次の毛の新生ーという過程をたどります。
このサイクルが早くなり2・3年も持たずに抜けると薄毛の原因になります。ちなみに女性の方がこのサイクルが長いです。それはやはり女性ホルモンの関係です。出産後に毛がたくさん抜けるのはおなかの中に赤ちゃんがいると女性ホルモンが活発になり毛が抜けにくくなり、出産後にホルモンが落ち着くと今まで抜けるはずの毛が一気に抜けていくからです
年齢を重ねると良い事もありますが髪にはこういう事も起きてきます
頭皮のケアも大事ですが一番は血流が悪くなると毛細血管が消えていき毛根の細胞に栄養が行き渡らなくなるので冷えや運動不足、ストレスなどは髪にも良くないので、程よい睡眠、軽い運動やストレッチ、程よい食事など気をつけてみてはいかかでしょうか
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治久丸元太
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